■精油(エッセンシャルオイル)
○精油とはなんでしょう
簡単に言うならば、植物の体内で作られる、芳香物質です。 試験対策として、ちょっと詳しく解説しますと、
植物は、光合成によって、炭水化物やたんぱく質などを合成しています。植物は、これらを原料に 精油や
アルカロイドを生成しています。
精油は、主に炭素、水素、酸素などによって構成された揮発性有機化合物で芳香物質であるといえます。
では、なぜ植物は、精油を作るのでしょう?
まだ解明されていないことも多くありますが、次のような説があります。
a)生体内情報伝達物質
@誘引作用
A忌避作用
B抗菌作用
C成長に関する情報伝達
D成長のための環境を整える作用
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b)その他の説
@リンパ液、血液に相当する栄養物補給媒体説
A代謝副産物
B生理的老廃物
C汗のように蒸発させて熱を放散している。
これらを私たちの生活役立てようというのが、アロマテラピーです。
○精油が私たちにもたらす共通の作用
@心理作用
A生理作用
B薬理作用
C抗菌作用
があります。これらを私たちの生活に役立て、楽しく健やかに毎日を過ごせたら 素敵ですよね。
それでは、少し精油の種類とその作用について見てみましょう。
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