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「リフレククソロジー」ってなぁに
この言葉は、「リフレックス」(=反射)と「ロジー」(=学問)が組み合わさって出来た単語で、直訳すると「反射学」という意味になります。実は、足の裏や手のひらには身体全体の臓器、器官が反射投影されているという考え方から派生した健康法です。そして、特にリフレクソロジーとは、このような足裏をくまなく刺激することにより、間接的に全身を刺激し、全身の血行を促進するという健康法のことなのです。全身の血行を促すことによって、より活発に老廃物の排泄が促され、新陳代謝が活発になります。
それは、人間が生まれながらにしてもちあわせている自然治癒力が高められ、健康の回復、増進につながるのです。
いまでは、このようにリフレクソロジーにアロマテラピーを用いることが多くなってきました。アロマテラピーも人の自然治癒力を高め、より精神的に働きかけることができるものです。リフレクソロジーにアロマテラピーを用いることにより、より一層心と身体に働きかけ、相乗効果を得ることが期待できるのです。

反射区とツボの違いは
肩や背中を押してもらった時に、気持ちよくて思わず「あ、そこそこ」とか、「あ〜イタキモ」などと言ってしまうようなポイントは、「図星」「急所」というような広い意味での「ツボ」になります。
ただ、厳密に言うと、ツボは、経穴といい、東洋医学の「経絡」の理論に基づいたポイントになります。東洋医学では、人体には、「気」というエネルギーが流れるライン(経絡)があり、その要所要所にあるのがツボ(経穴)であると考えます。ツボは、点という形で全身に存在しています。この経絡、経穴に基づいて治療をするのが、鍼や灸、指圧になります。
一方リフレクソロジーは、経絡とは異なる十本のエネルギーラインを基本とした「ゾーン理論」に基づいており、手や足、耳などの身体の一部分に全身がギューッと小さく反射投影されているのが特徴です。反射区は、ツボとは異なり、点ではなく、面として捉えます。
反射区とツボでは、重なるポイントももちろんありますが、このように別の理論のもとに成り立っているのです。

リフレクソロジーの四大効用
@ 血行促進
A 自然治癒力の向上
B ストレス解消
C 心のケア

「素手でおこなう」ことの大きな意味
みなさん、「手当て」という言葉は、ご存知ですよね。古来より、人の手の力によって人々は、様々なかたちで癒されてきました。夜、急にお腹が痛くなったとき、お母さんやお父さんの手で温められて、「ほっ」と安心して眠りに就いたり、怖い夢を見て泣いている子供を抱きしめて心の深い部分の不安を取り除いてあげたりしたことは、ありませんか?
リフレクソロジーや、アロマトリートメントには心を通わせる不思議な力があります。それは、やはり素手で行うからでしょう。
是非一度、リフレクソロジーを試して下さい。

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